Our Origin Story
開発ストーリー

常識を問い直すことから、はじまった挑戦

OLESの開発は、「髪にとって本当のうるおいとは何か」という問いから始まりました。
多くのヘアケア製品は約80%が水を主成分とするのは、“一般的な処方設計”です。

髪は肌と異なり、内部にわずか約10%ほどしか水分を保持できない繊細な組織。
だからこそ、髪が求める“本当のうるおい”を追求するために、発酵水や植物の蒸留水など、多様な素材に向き合い、
水だけに頼らないアプローチを探し続けました。

肌のように“水分を浸透させる”方法では、髪内部にうるおいをとどめることはできない。
表面は一時的に整っても、時間が経つと乾きが戻ってしまう。

OLESは考え方を根本から変えました。
「髪をうるおす」だけではなく、「髪が自らうるおいを抱え込む」ための環境を整える――。
そのためには、髪と同じ組織を持つ成分を見つける必要がありました。

樹々が宿す、髪のための“生きた水”

カナダ・ケベックの森では、冬の終わりを告げる頃、メープルの木々が静かに息を吹き返す。
その幹から、ほんの二週間だけ採取できる透明な樹液――それが「メープルウォーター」です。

一年のうち、わずかな時間にしか採れないこの樹液には、木々が厳しい寒さに耐えるために蓄えた栄養が詰まっています。ミネラルやアミノ酸、ポリフェノール、有機酸。自然が生み出したこれらの成分は、髪の内側にまで働きかけ、
うるおいと弾力を支える基盤をつくります。

OLESはこの樹液を、ただの水の代わりではなく、髪を構成する組織と響き合う“生きたベース”として選びました。
精製水では運べない成分を、メープルウォーターが自然のままに届ける。その分子の細かさが、髪の芯まで浸透し、
内部で水分を抱え込むように保つことが確認されています。

洗うたびに髪がしっとりと落ち着き、触れるとやわらかく、自然なまとまりが続く。
それは一時的な演出ではなく、髪が本来のバランスを取り戻していく変化です。

  • 採取口の取り付け 採取口の取り付け

    カエデの樹木を守るために、若木ではなく、樹齢30~40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口を取り付けます。

  • 収穫 収穫

    採取口からメープルウォーターをチューブやバケツで集め、さらにシュガーハウスと呼ばれる古屋の中にある大きなタンクに集めます。

  • 採取 採取

    メープルウォーターは、糖度約3%の透明でサラサラとした水のような液体です。

  • 濾過 濾過

    樹液を高温で時間をかけて、糖度66%になるまで煮詰め、濾過して不純物を取り除きます。

  • 1 採取口の
    取り付け

  • 2 収穫

  • 3 採取

  • 4 濾過

科学が示した、一滴の力。

OLESの研究チームは、メープルウォーターをベースにしたシャンプーと、一般的な精製水シャンプーを比較し、毛髪内部の水分量を測定しました。

健康毛とダメージヘア、それぞれの毛髪を5回洗浄し、内部の水分保持率を評価したところ、すべての回でメープルウォーター配合のシャンプーが高い数値を示しました。

精製水シャンプーが約10.9%に対し、メープルウォーターシャンプーは約12.4%。約1%の差に見えても、毛髪科学の世界では“構造の変化”を意味するほど大きな違いです。

この結果は、メープルウォーターに含まれるアミノ酸とミネラルが髪の内部で「水分を抱え込む組織」を形成していることを示唆しています。

OLESが導き出した12.4%という値は、未処理の健康毛がもつ水分量を超えた理想的なバランスに限りなく近いということ。

一般的なシャンプーでは、ダメージヘアを“補う”ことに留まりますが、メープルウォーターの働きは、単に失われたうるおいを与えるのではなく、髪を本来のあるべき姿へと還すことにあります。

毛髪水分量と5回洗浄後の水分保持率

毛髪水分量と5回洗浄後の水分保持率

※社内評価に基づくデータです
※すべての方に効果を保証するものではありません
※第三者機関(SOUKEN)による測定

精製水シャンプーが約10.9%に対し、メープルウォーターシャンプーは約12.4%。約1%の差に見えても、毛髪科学の世界では“構造の変化”を意味するほど大きな違いです。

この結果は、メープルウォーターに含まれるアミノ酸とミネラルが髪の内部で「水分を抱え込む組織」を形成していることを示唆しています。

OLESが導き出した12.4%という値は、未処理の健康毛がもつ水分量を超えた理想的なバランスに限りなく近いということ。

一般的なシャンプーでは、ダメージヘアを“補う”ことに留まりますが、メープルウォーターの働きは、単に失われたうるおいを与えるのではなく、髪を本来のあるべき姿へと還すことにあります。

ブリーチ3回処理した毛髪に
OLESシャンプーリッチモイストを
1回使用した状態の比較

OLESを使用する前の頭皮と
OLES使用後の頭皮の比較

触れてわかる、変化の確かさ。

300名のモニターによる2週間の使用試験でも、しなやかさ・うるおい・指通りの全項目で95%以上の満足度を記録しました。

「乾燥しにくくなった」「髪が軽やかにまとまる」といった声が多く、多くの参加者が“手触りの変化”ではなく“髪質そのものの変化”を実感。数値で見えたデータが、日々の体感として裏付けられました。

メープルウォーターを採用することは、単に「水を置き換える」という発想ではありません。それは、“不要を足さない”という思想の実践です。

私たちは、製品の約80%を占める「精製水」を排し、その代わりに、栄養とうるおいを運ぶ自然の樹液をベースとしました。髪にとっての本当に必要なものだけを、限りなく純粋なかたちで届ける。

その挑戦こそ、OLESの根幹にある哲学です。

美しさへのこだわりは、カタチにも。

OLESの想いは、成分だけにとどまりません。手に取った瞬間から感じる佇まいにも、誠実さを込めています。

容器には、透明感と重厚感をあわせ持つ特殊PET樹脂を採用。光を受けるたびに、自然の水のような澄んだ輝きを放ちます。

ボトルやポンプは、OLES専用にデザイナーが一から設計したオリジナル構造。使うたびに手に心地よくなじみ、日々のケアに静かな上質さを添えます。

さらに、贈り物にもふさわしいオリジナルの貼り箱を仕立てました。大切な方へ届ける時間までも、美しい体験として包み込みます。

美しさとは、見える部分だけでなく、触れた瞬間に感じる誠実さから生まれるもの。

OLESは、その小さな手ざわりのすべてに、静かな想いを宿しています。

一滴一滴が、髪に息づく。

OLESが目指すのは、一瞬の艶ではなく、髪そのものがうるおいを記憶するケア。洗うたびに内側から整い、しなやかさと凛とした艶を纏う。

それは、冬を越えた森が静かに芽吹くような変化。

自然の理と科学の証が重なったとき、髪は再び“生命としての美しさ”を取り戻していきます。